Freenom ドメインの使い方。

Freenom で無料登録できる独自ドメインについての情報です。

Freenom は一部日本語表示に対応しています。英語になる場合もありますが、通常使用では難しい用語は出てこないでしょう。

以前は .tk のみで dotTK というサイトで無料使用できるところでした。同じ状態で種類を増やし、Freenom とサービス名を改めました。現在も dotTK のよるコンテンツが一部残されています。

使用できるドメインの種類

  • .cf
  • .ga
  • .gq
  • .ml
  • .tk

左に表示している独自ドメインは無料で登録する事ができます。無料登録時の最大期限は 12 ヶ月です。

これらのドメインは有償登録も可能です。(Freenom 直接の場合は 1年 US$9.95、レジストラ制度あり)WHOIS で所有者表示され、確実にドメインを使用できます。この場合最大期限は 10 年です。

なお、Freenom はこの 5 種類以外でもいくつかの独自ドメインを有償登録できるようになっています。

ドメインで使用できるサービス

  • FreeDNS ネームサーバ(ゾーン設定)
  • ネームサーバの設定・登録
  • URL 転送

無料・有料共にドメインそのものでのサービスに変化はありません。(以前は無料は転送のみで、まともに使用したい場合は有料登録が必要でした)

基本的に通常独自ドメインで使用できる機能は Freenom でも提供されています。不満なく使用できるでしょう。

無料で使用する時の注意

無料で使用する場合はいくつか注意を要します。これを怠るとドメインを抹消される恐れがあります。

  • 本当に必要なドメインを無料登録して下さい。Freenom Review Team(確認作業を行う専門部署)は登録から数日経過した後、一度 Web サイトが存在しているかを確認し、存在していなければメールで一度通知をします。その後数日経過しても変化がなければ規約違反としてドメイン削除となります。短時間に運用しない独自ドメインを多く登録すると制限がかかり、新たな登録ができなくなります。
  • はやめ(登録から数日中)に Web サイトを公開し、ドメイン名で Web サイトを参照した時に何かを表示できるようにして下さい。これは工事中・準備中など、最小限のテキストで OK です。
  • Google の検索結果で独自ドメインを用いた何だかの Web サイトが表示される状態にして下さい。Freenom は正常な運用を確認するために Google 検索を使用しています。robots.txt や meta タグで検索エンジンロボットを拒否させないで下さい。
  • 複数のアカウントをまたいでドメインを登録しないで下さい。この場合 Freenom は悪質行為としてアカウントを抹消します。無料ドメインを正常に運用していれば、1 アカウントでも多くのドメインを登録できます。
  • 他の URL へ転送させる目的で使用する場合は、Freenom 内蔵の Web forwarding 機能を用いる事を推奨します。

要は Freenom 側でドメインを確実に正常使用している事を確認できる状態にすれば良いのです。このようにすればいくつかのドメインを無料のまま長期間扱う事ができます。

運営者の経験上、index.html は短いテキスト出力でも大丈夫です。GitHub などで説明ページがあれば確実でしょう。右に実際無料ドメインで運用しているサンプルを入れておきます。(実際の参照は IchigoJam+MixJuice 向けです)

有料でドメインを登録した場合は上記の事を考慮する必要はありません。他の独自ドメイン同等に使用できます。特に営利目的など、削除されず確実に使用したい場合は、有料登録の上で運用すると良いでしょう。無料ドメインから有料に変更する事もできます。

Q&A

Freenom とドメインの信頼性はどうですか?

特に .tk ドメインは無料提供の期間が長く、残念ながら悪用されていたケースもある事から、ドメインを使用した URL を共有・シェアできないサービスや登録対象にしていないレンタルサーバが存在します。これは .tk ドメインを有料登録した場合でも影響が生じる場合があります。一方比較的新しい .gq はこの影響が少ないようです。

Freenom は少し前、ネームサーバのレスポンスが失われたり、正常に運用されている無料ドメインを抹消してしまうケースがあり、その点での不評があります。現在はネームサーバを強化していて(公開 DNS「Freenom World」も公開しています)安定した運用になっています。運営者は意図しないドメイン抹消経験はなく、参照できないトラブルは最近経験していません。

Google などの検索結果に影響はありますか?

2017年に Google 検索の仕様が変わり、現在 Google はドメインの種類で検索結果に影響を与えなくなりました。「ドメイン名で ccTLD が使用されている場合、通常 Google はそのサイトを ccTLD 割り当ての国を対象としていると判断する」という情報は古い情報になっています。

無料で登録できる Freedom 提供のドメインはそもそも国割り当ての ccTLD ですが、現在は Freenom ドメインを用いていても、Google の検索に影響がありません。実際運営者もいくつか Freedom ドメインでいくつか運用し、特定キーワードで上位に表示される Web サイトが存在しています。

これは Google での話です。他の検索エンジンでは影響がある可能性があります。

無料の場合、宣伝表示は行われますか?

現在は一切宣伝表示がありません。昔転送では 1 ページ挟んで表示されていました。

無料登録はレジストラ経由で行う事ができますか?

レジストラ(再販業者)からの登録は有料のみです。無料の登録は Freenom のサイトから直接行う必要があります。なお、レジストラ経由で登録を行ったドメインでは、レジストラが独自に WHOIS サーバを運用している場合、そのサーバの情報が表示されるため、フォーマットが異なります。

ドメイン情報は実在しない内容でも大丈夫ですか?

dotTK 時代は随時郵便物が届けられていました。Freenom でも郵便物などを届ける可能性があり、これで実在確認を行う可能性があるため、郵便物などが届く完全な情報を入れて下さい。

無料ドメインの場合、WHOIS に情報は公開されますか?

無料使用時は一切公開されません。ドメインの種類により、レジストリの情報になります。DNS のみが公開されます。有料登録時は WHOIS で公開されます。言い変えると、WHOIS の結果で無料・有料の判別が可能です。

日本語ドメインなどは使用できますか?

国際化ドメイン名(IDN)も使用できる事を確認しています。というか、このサイトが ドメイン.tk で運用しています。言語の制限はなく、絵文字ドメインも使用可能です。絵文字ドメインで運用している運営者のサイトもあります。(右リンク)登録の際は Punycode に変換した xn-- で始まる英数で登録を進めて下さい。ドメイン.tk の Punycode は xn--eckwd4c7c.tk となります。一部絵文字ドメインでもプレミアムドメイン扱いになっているので、Freenom も Punycode 変換は対応していないのですが、IDN の対応は考慮されています。運用も問題なく行えるでしょう。

Freenom のサイトでドメインを検索してみましたが、反応がありません。

たまにドメインを検索しても検索結果を表示するのに数秒~数十秒要する場合があります。(Freenom 以外にも数十種類のドメインを同時に検索しているため、どこかレスポンスが悪いと時間を要します)そのまま待ってみて下さい。反応がない場合は時間を置いて再度試してみて下さい。

明らかに Freenom ドメインを用いた怪しいサイトを見つけました。どうすれば良いですか?

このような場合は報告できるようになっています。ただし英語での連絡を要するでしょう。

ドメインが不要になったのですが……

無料ドメインでは、各ドメインを選択し、Management Tools - Cancel Domain で期間を待たず、すぐ削除する事ができます。例えば運用しないドメインが増えたなどで制限がかかってしまった場合、使用していないドメインを削除する事で新たなドメインを登録できるようにできたりします。無料ドメインだった場合、削除されたドメインはすぐ登録可能な状態に開放されます。それは他人が登録し、二度と使用できなくなる恐れがあります。まともに使用していない状態で、他の人が登録する可能性が低い、または登録されても問題ないのであれば、あえて Cancel Domain を実行してしまうのも手です。

新たにドメインを登録しようとしたら Error code 0x08823 と表示されました。

次のいずれかが確認された時に生じます。この場合新たなドメインが登録できなくなります。現在登録されているドメインの設定変更や延長などは可能です。

  • 使用していないドメインが多く存在している
  • 同じ URL に転送しているドメインが多く存在している
  • 同じネームサーバに設定しているドメインが多く存在している
  • 不正使用(ハイジャック)されたドメインが多く存在している
  • Freenom で複数のアカウントを使用している

とりあえずは使用していないドメインを削除して下さい。これで時間が経過する事で新たなドメインが登録できるようになる場合があります。必要のないドメインの登録はくれぐれもしないで下さい。Google の検索結果に出てくるよう、robots.txt の設定などにも注意を要します。

Freedom のドメインで SSL サーバ証明書は発行できますか? 無料の証明書 Let’s Encrypt は使用できますか?

Freedom 提供のドメインは .com .net .jp などと同じ完全な独自ドメインなので、SSL サーバ証明書は問題なく発行できます。Let's Encrypt も問題なく発行できます。Let's Encrypt を採用するサービスでも他ドメイン同様に発行されます。SSL 化の手段として Cloudflare も使用できます。事業で使用する場合、Freecom ドメインは有料で登録を行い、SSL 証明書は実在証明を行った証明書も発行可能です。ブラウザで URL の左に会社名を表示できるので、信頼性を向上できます。ただし SNS で URL を含めた投稿を行う予定がある場合は、少なくても .tk は避けた方が良いかもしれません。

メールサーバの運用はできますか?

別途メールサーバが必要ですが、~@~.tk なども使用できます。ただし、無料で登録できるドメインだけに悪用されていた可能性が高く、Freenom ドメインをメール使用するのはあまりおすすめできません。Gmail ~@gmail.com の方がまた信頼性が高いでしょう。

Freenom ではサーバを提供していないのですか?

Freenom は Web 転送のみで、サーバ(Web・メール)は提供していません。他のサービスを使用する必要があります。無料で使用できるレンタルサーバは日本でもいくつか存在しますが、SSL 対応と安定化のため、最低でも月数百円のレンタルサーバを使用するのが良いでしょう。(さくらのレンタルサーバ ライト 月 129 円相当で無料 SSL 対応可能です)開発者であれば、GitHub Pages、Netlify、ZEIT Now などを使用して無償で SSL 対応が可能です。SSL 非対応のサーバに Cloudflare を経由して使用する方法もあります。

無料ドメインを更新しようとしましたが、期間が 1~10 年の有料しかありません。

無料での期限延長(renew)は期限の 2 週間前から行えます。メールに通知が届きます。ログイン後 Services - Renew domains からです。 有償はこの期限に関係なくいつでも更新できるようになっています。

無料で使用しているドメインを検索したところ、取得可能で表示されています。

ログインしている場合、この検索結果は正常です。この場合該当のドメインは無料ではなく 1年 US$9.99 の有料へ切り替えとして検索結果に表示されています。ここから有料への切り替えができます。Renew で有料への切り替えも可能です。